o2センサーは、排気ガスの残存酸素濃度を検出するために、エキゾースト間にホールに取り付けられているセンサーです。
車はガソリン燃料を燃やして、推進力を得ますが、当然ガソリン燃料が燃焼するためには、酸素が必要です。
ガソリンを燃焼させるために、空気を取り入れ、酸素とガソリンを混合させて燃焼させます。完全に燃焼すれば、排出されたときの排気ガスには酸素は残っていないはずですが、原理としては酸素がすべて燃焼に使われることがなく、ある程度は、排気ガスに残って排出されます。
この排気ガスに含まれる、酸素濃度が理想の状態より多いか、少ないかを判断するのがO2センサーです。O2センサーが酸素濃度が多いと感じた場合には、ガソリンと混合させる量が少ないわけですので、理想の酸素濃度状態にするためにガソリンを多く排出するというわけです。
このO2センサーが何かしらの異常などによってトラブルなど故障が起こった場合には、ガソリンと酸素の燃焼状態がわかりませんので、固定量のガソリンを噴出し続けます。
O2センサーの故障によって、すぐに何かしらのトラブルが起こるというわけではなく、そのまま放置して乗り続ける人も多いようです。ただし、そのまま乗っている場合には、長時間の高速走行後や高度の高い土地での運転では、アイドリングの不調やエンジンストップなどの症状が起こることがあります。
また、O2センサーは燃料と空気の燃焼の理想状態を作るためにありますので、故障している状態では、理想的にエンジンが稼動していません。ですので車の燃費にも関係してくることになると思います。
o2センサーの取り付け・交換費用は車種にもよります。通常、o2センサー自体は6000円程度でしょうが、工賃が8000円から12000円程度になるため、全体として1万5000円~2万円程度を予算として考えていたほうがいいでしょう。
また、O2センサーの値段を6000円程度だといいましたが、これは最低ラインと考えてください。感度の高い有料のO2センサーの場合には、10000円以上、場合によっては2万円を超えるものもあります。
セルシオの場合は2~3万円等、車種によっても幅広い価格層になっています。
オーナーに不具合の意識がなくとも、ディーラーによってはコンピュータの記録と照合して、O2センサーに不具合が記憶されている場合には、交換することがあります。
この交換費用も、ディーラーによりますが、有償・無償の場合があるようです。
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o2センサーの故障トラブル、異常時、不具合時、警告灯発光時の交換や取り付け方法など。車のo2センサーの価格帯や販売サイトなどの紹介。
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